寝起きはコップ1杯の水を飲む
コップ1杯のお水が腸の活動スイッチとなってくれるので、毎朝の習慣にしてください。
ちなみにコーヒーや紅茶などはカフェインによる刺激が強いため、寝起きの1杯は胃に優しいお水がベストです。
朝食も大事な排便スイッチ
食べ物が胃に入ると直腸反射が起こり、より効率よく排便が促され、毒素や老廃物の排出によって腸内を綺麗にすることができます。
ただし脂っこいものや甘いものは分解に時間がかかりますし、胃への負担が大きいので、さっぱりした和食やサラダを中心に摂るようにしましょう。
腸活マッサージで直接腸にアプローチ
便秘がちな人や腸が弱い方にオススメなのが、腸活マッサージです。
仰向けに寝転がったら、おへその上に両手を重ねて、おへそを起点に「の」の字を書くように手を動かしてマッサージします。
押す強さは、少しお腹が凹む程度で十分です。
ダイレクトに腸をマッサージすることで、腸の活動を活性化できますし、血行促進にもつながります。
お腹が冷えると蠕動運動も低下するため、マッサージすることでお腹を温められるのも腸活への効果につながります。
オリゴ糖と食物繊維を意識して摂取する
腸活に効果的なのは乳酸菌と言うイメージが強いですが、実は乳酸菌は意外に普通の食事から摂取できています。
例えば、発酵食品には乳酸菌が含まれているので、ぬか漬けやキムチ、納豆、醤油、味噌など和食を食べれば普通に摂取できるのです。
それよりも意識して摂取したいのが、オリゴ糖や食物繊維です。
オリゴ糖や食物繊維は善玉菌の餌となるので、腸内に存在する善玉菌を増やす役割をしてくれます。
いくらヨーグルトなどで乳酸菌を摂取しても、餌がなくては増殖しないので、どちらもバランスよく摂取しましょう。
良質な睡眠を取る
消化管は、副交感神経が優位になることで活発に働き始めます。
副交感神経は眠るときに優位になる自律神経なので、睡眠の質も腸活には重要なポイントになります。
1日1回は運動をすること
腸は、腸腰筋という筋肉から刺激を受けると蠕動運動を始めます。
腸腰筋は腸の後ろ側に位置するインナーマッスルなので、普通の生活活動ではほとんど動きません。
インナーマッスルは運動をしないと使わないことが多いため、1日1回は意識をして運動をしましょう。
朝ラジオ体操をしたり、15分ウォーキングしたりするだけでも十分です。
どれも手軽にできます。毎日の日課にしてみて下さい
京都アバンティ店にはホットストーンでゆっくりとしたリズムで腸を刺激する腸脳セラピーがございます。
