続バーンハナの軌跡

(フォレオ大津店)
【足裏マッサージ】
1998年
サウナで出会った足裏マッサージの事が気になって、それ以来何度もサウナに通うようになった。
サウナに行くと決まって足裏マッサージを受けた。
実のところ足裏マッサージは高校時代に部活から帰るとよく親父からしてもらった。
「官足法」と言って日本に入ってきたばかりのもので、親父は流行りに敏感だったようだ。
何かあれば足裏のチャートを見ながら棒で押してくれた。
痛かったが終わったらスッキリする感覚が好きだった。
だから自然と親近感が沸いてきたのだと思う。
サウナの足裏マッサージも同じぐらい気持ち良かった。
何度も通ううちに次第とマッサージ師のNさんと仲良くなっていった。
【就職】
Nさんの足裏マッサージを受けるのが何時しか癒しになっていった。
そこでは色々な話をした。
世間話や、流行りのもの、そして足裏マッサージの話など。。。
人に喜んでもらえる仕事、あのKパンで感動したことや遣り甲斐をこの仕事を通してやりたい
気持ちをNさんに話すと
彼はニッコリ微笑んで是非、一緒に働いてほしい‼
と誘ってくれた。
そして翌日には面接をしてもらうことになった。
面接はサウナの会社ではなく、そこに入っている請負会社のA社。
落ち着きがなく目を合わそうとしない人から面接を受けた。
もらった名刺にはA社大阪営業所 所長Hと記されていた。
この時Hさんと今後大きな仕事をしていくとは夢にも思っていなかった。
面接は難なく終わり、夢と希望で溢れた足裏マッサージ師の1998年10月がスタートした~
続く~