「タイ王宮式マッサージとわ」

タイマッサージにはたくさんの種類があり、皆さんも「タイ式マッサージ」
「タイ古式マッサージ」などは聞き馴染みがあると思います。
バーン・ハナ創業当時からお客様に愛されてきたタイ王宮式セラピーですが、今から約15年前にタイのバン
コク1号店から始まりました。
詳しくは【続バーン・ハナの軌跡】シリーズもご覧下さい。
詳しい方はご存知かも知れませんが、タイ式と呼ばれるものには大きく分けて2種類存在します。
1.民間式
2.宮廷式
民間式はタイ北部で主に行われ、いわゆる古式のイメージでストレッチが多く取り入れられ体操をしているよ
うに感じるものまで様々です。
対して宮廷式は南部のバンコクで行われてきました。
宮廷式は指圧を中心に決められた順番で施術が進み、王族に対して行われるため礼儀礼節を重んじられました。
宮廷マッサージ師の家系のみで伝統的に受け継がれ、大きなストレッチや肘、
腕を使わない事が大きな特徴です。
バーン・ハナでは宮廷式の流儀を基に日本の国民性、風土、食文化などの観点から、
日本人の身体と心に合わせたメソッドとして【タイ王宮式セラピー】
をタイ伝統医学医師と共同で開発しました。
長い間なかなか教えて貰う事が出来ませんでしたが、タイの伝統的なマッサージ技法を特別に
伝授して頂き日本で唯一の王宮式セラピーとして誕生しました。
次回は手技の特徴とバーン・ハナオリジナルタイマットについてご紹介したいと思います。