続バーンハナの軌跡 終わり

バーンハナバンコク1号店

【その後】
2004年から始まったタイスクールをきっかけに、バンコクでバーンハナ1号店を開業。
2006年のクーデターから生徒受入数は激減。
20011年タイスクール閉鎖、439人の卒業生を輩出した。
2012年協力店とスクール提携。
2013年バンコク1号店FCへ移行~現在に至る。
この14年で色々なことがあった。
スクールでサポートしていただいたNさんが死去された。

Nさんはタイを愛し、生涯タイと日本の生活で沢山の事を伝えてくれましたね。
日本人が忘れかけた、古き良き時代。
人が人を助け支えあい、時にはお互いを励ましながら助け合える人間付き合い。
その良さを日本でも伝えてくれるならと、スクールのお世話役をかってくれた。
バーンハナ1号店のオープンを一番喜んでくれましたね。
心からご冥福をお祈りいたします。
どうぞ、いつまでもNさんの魂が幸せで有ることをお祈りいたします。
そして、沢山の生徒に信頼され愛されたA先生。
いつも丁寧に生徒一人ひとりを自分の子供の様に、時には親のように接してくれた先生。
あなたの優しさは生涯忘れることはないでしょう。
タイに出会ったこと、タイの学校が出来たこと。
本当に有り難い出会いです。
タイマッサージを日本で開業するきっかけになったのは、卒業した沢山の生徒達が日本でもやりたい!
と、声をあげたことでした。
優しさを温もりを沢山伝えたい。
この思いはいつまでも、ずっと大切にしていきたいと思います。
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タイマッサージがまだ日本では受け入れられなかった時代が有りました。
「このマッサージ痛いやつやな」
「普通の無いなら辞めとくわ」
など、よく言われ悔しい思いをしたことが何度も有りましたね。
営業先になかなか受け入れてもらえない時、タイまで案内してプレゼンしたことも有りました。
現場を見て体験してもらうと、表情は一変し、即採用してもらったことも多々ありました。
皆、タイのマッサージの優しさや人の良さを肌で感じてくれたからだと思います。
しかし、人の良さや優しさはタイ人だけのものではなく、誰しも人には備わっているものだと
知ることができました。
Kパンから学び、この仕事で成長させることが出来ました。
もともとマッサージは手当てが変化し進化したもの。
苦しんでる人を手当てする。
そっと手を当てて元気付ける。
すべての原点は相手の幸せを、思い、願い、祈ること。
思いやりが原点なんですね。
来てくださるお客様がある限り、
バーンハナで働きたいと思ってくれるセラピストがいる限り、
生涯この仕事が続けられれば幸いです。
長く拙い話にお付き合いしてくださった皆様に感謝申し上げます。
有り難うございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
合掌
ユビックスの5ヶ条
①思いやりを持とう
②物(いのち)を大切にしよう
③笑顔を絶さずにいよう
④ありがとうを伝えよう
⑤幸せと健康を祈ろう


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