安眠療法の出会い②
2016年7月
何とか地盤は固まってきたものの
人材不足と管理者不足。
そして高い家賃が輪をかけて赤字は続き
規模は縮小せざるを得ない状態になっていった。
競合他社の対抗で一等地での出店争いが続き、人材育成や、
人材確保に目を向けなかったツケがまわってきたのだった。
当然、売上は落ちていったが
その反面、セラピストは着実に力を付けていった。
思い返せば1年前、数名の主軸スタッフと、取締役の退職のダメージは売上だけでなく
私自身の体と精神も蝕んでいった。
その後、極度の不眠症で毎日溜まり続ける疲労感に悩まされる様になっていった。
あまりの辛さに病院にいった。
「このままだと何れ重い病気にかかりますよ」と言われ
睡眠薬と数種類の薬を渡された。
それは何時でも何処でも寝れる私にとって大変ショックな出来事だった。
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